住宅ローンを組む時に絶対聞く団信という言葉。
今後に関わることなので調べてみる。
団体信用生命保険(団信)とは
住宅ローンの返済中に万が一のことがあった場合、保険金により残りの住宅ローンが弁済される保障制度。
保険会社から金融機関へ住宅ローンの残額分が支払われるため、残された家族が住宅ローンの返済で困らないようにするための生命保険の一種。
団信の種類
- 通常の団体信用生命保険
- ローン契約者が亡くなった際に完済される保険
- 三大疾病特約付団体信用生命保険
- 通常に加え「三大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)で所定の状態」になったときにも完済される
- 金利の上乗せとしては、年0.25%程度のものが多い
- 支払い条件の三大疾病それぞれで「所定の状態」が異なる
- 八大疾病特約付団体信用生命保険
- 通常に加え「八大疾病で所定の状態」になったときにも完済される
- 具体的には、三大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)と五疾患(糖尿病、高血圧性疾患、肝硬変、慢性膵炎、慢性腎臓病)
- 金利の上乗せは年0.3%程度
- 夫婦連生団体信用生命保険
- 夫婦どちらかに万一のことがあった場合に完済される
- 金利の上乗せは年0.2%程度
- 共働き夫婦におすすめ
団信の注意点
- すでに契約している民間の生命保険と重複することがある
- 所定の状態とは ※銀行と時期によりますので一例です
- がん:診断確定
- 急性心筋梗塞:60 日以上、労働の制限を必要とする状態が継続したと医師によって診断されたとき
- 脳卒中 :60日以上、言語障害、運動失調、麻痺等の他覚的な神経学的後遺症が継続した時
- 5疾患
- 就業不能が15日を超えて継続した時:毎月の返済額を保証
- 就業不能状態が1年を超えて継続した時:完済